—— “使う性愛” と “混じり合う性愛” の境界線

 

最近、セックスの時間が

どこか心に残らない…

そんなふうに感じることない？

 

 　


それ、もしかしたらセックスが

「ふたりでやるマスターベーション」に

なってしまってるのかもしれない。

 

つまり、自分の欲求を満たすために、

相手の身体を “借りる”。

それだけの行為。

 

しかもこれ、男性だけじゃない。

 

最近では、女性側も

「自分が満足するために相手を使う」

そんなスタイルのセックスが

増えてきたように感じます。

 

ある意味、とても現代的。

“セルフラブ” や “自分ファースト” という言葉が

ポジティブに広まる一方で、

 

性愛の場においても「自分を満たす」が

目的化してる人も増えたなーって思う。

 

でも、それって本当に最高のセックスなのかしら

 

セックスって、本来

“命と命が溶け合う時間” のはず。

 

快感や満足はもちろん大切。

でもそれだけじゃ、

心の奥は満たされない。

 

たとえば——

相手と繋がると、

何も言葉を交わさなくても、

「相手が何を感じて、何を考えてるのか」わかる。

 

彼の皮膚の温度、

呼吸のリズム、

触れたときの肌の張りや力の入り方。

 

そんな “微細な感覚” が、

まるで自分のことのように伝わってくる。

 

逆に、

快感だけが優先されるセックスでは

こういった繊細な気配には気づけない。

 

もちろん快感がないセックスなんてもっと意味がないけど。

 

でも、“快感さえあればいい” と思ってしまうと、

どんどん「ひとりの世界」になっていく。

 

それで2人でマスターベーションすることになる。

 

本当の聖愛のセックスは、

どちらかが “してあげる” とか

“される” という構図を超えていく。

 

2人が息を合わせて、

ゆっくりと深く、

まるで魂ごと溶け合っていくような時間。

 

もちろんそこに行くために

テクニックはある程度必要だし。

体だって鍛えないといけないかもしれない。

メンタルブロックもある人は外さないといけない。

 
　
でも、

すべて実行しようと決めればできること。

 

相手が自分をどれだけ大事にしてくれていて

深く関わろうとしてくれていて、

守ってくれているのか。

 

セックスだからこと感じられる深みにたどり着いた時、

 

不思議と自分自身が

“深く満たされる感覚” に包まれていくんです。

 

セックスが

「生きてる」って感じる瞬間になる。

 

それが、

「使う性愛」から「混じり合う性愛」へと

変化していく道。

 

 

🪞今日のワーク🪞

　

最近のセックスの中で、

「自分の快感を優先していたかも…」と感じたことはありますか？


あるいは、

「相手に使われているように感じたセックス」の記憶は？

 

ふと浮かんだことを、

気軽にLINEでアウトプットしてみてね。

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「聖愛」

ここから生まれる関係性は、

まるで海の底まで一緒に潜って、

現世から離れたような…限界の先で、

互いの手を取って浮上するような、

「生きてる」って震える体験を分かち合ったときにだけに感じる

本当のつながり。

 

このブログではそんな聖愛の在り方を

綴っていきます。

 

もし何か心に残ったら

また読みに来てね🥰

 
 

愛をこめて

天野理恵（ラブ モチベーショナリスト）

 



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