傷つけてしまったかも。どうしたらいい？

 

「あの人を傷つけてしまったかも」と悩んでいませんか？

 

誰かを傷つけてしまったかも。と気にしてしまうことってあると思います。

 

傷つけるつもりなんてなかったけど、傷つけてしまったかもしれない。

 

相手を傷つけるつもりがないからこそ、傷つけてしまったかもしれないと思うと、なおさらどうしたらいいのか悩んでしまうかもしれません。

 

 

でも、心理学的には人が傷つく時は傷つくほうに傷つく原因があります。





 

たとえば自分はブスかもしれないと思って気にしているところに「ブスだね」と言われると傷つきます。

でも自分のことを美しいと思っていたり、あるいはブスだけどかわいいと思っている場合は、「ブスだね」と言われても傷つきません。

 

 

だから『うっかり』誰かを傷つけるということは、本来はないのです。

お相手が傷ついてもあなたが傷つけてしまったのではありません。

これ以上「傷つけてしまったかも」と思い悩まなくても大丈夫です。

 

もちろん、故意に相手を傷つけるつもりだったり、

あるいは明らかに「あなたが大事な約束を破った！」というような場合は別です。

そういう場合は傷つけてしまった相手にしっかり謝った方が良いです。もちろん。

 

私が今日話しているのは冒頭のような、「傷つけるつもりはないけれど傷つけてしまったかも」というケースです。

もちろん誰かに向かって「ブス」ということはないと思いますが、

誰かを傷つける意図がなくても、普段の生活の思ってもいないところで地雷を踏んだ雰囲気になってしまうことってあります。

その多くの場合は、あなたにデリカシーがなくてお相手を傷つけてしまったのではなくて、お相手が傷つく要因を持っていたのだと思います。

 

どうして傷つけられてしまったの？

そしてその逆、あなた自身が傷ついた時も然り。

 

あなたが何かですごく傷ついた時は、なぜ傷ついたのかを考えてみると良いと思います。

 

その多くの場合、相手は傷つけるつもりで言ってなかったりするからです。

 

だけど、

 

◎あなたの中にコンプレックスがあったり、

◎相手の言葉を深読みしてしまったり、

◎その言葉がきっかけで、過去の怒りが蘇ってきたり

 

すると頭にきたり傷ついたりしてしまうことがあります。

 

傷つかない、傷つけられない自分になるには

 

自分自身が完全に今の自分の状況に満足していると、なかなか傷つくようなことって言われないものです。

それは傷つくことを言われていないのではなくて、そんな風に『自分に満足している人を傷つける言葉』というのが存在しないんですね。

 



 

だからまずは自分の心に栄養をつけること。

ありのままの自分を愛せる自分になること。

 

そうして不用意な言葉で傷つけられることのない、安定した心を育むこと

 

が大事だと心から思います。

 

他人の嫉妬から傷つけられてしまう、というあなたはこちらのコラムを読んでみてくださいね。

◆【知っておきたい！】嫉妬されない、攻撃されない方法

 

今日も愛をこめて