恋は
出会った瞬間から両想い、とか
初対面で一目ぼれして、その場で告白して即ＯＫ、

というようなことはあまりありませんので、

 

恋を成就させるには、まず好きな人との距離を縮めなければなりません。

 

好きな人との距離を縮めるのに、恋愛心理学は有効ですが、
使い方によっては逆効果になることもあります。

今日はもう少し踏み込んで、効果的な、
ワンランク上の恋愛心理学の使い方を考えてみましょう。

 

 

恋愛心理の基本「彼との距離を縮めるには、接触回数を増やすこと」

 

好きな人との距離を縮めるためには、

接触回数を増やすことは必須です。

誰だって、

多く接触している人のほうに親近感を持つものです。

 

これは心理学的にも証明されています。

 

たとえば芸能人だって、

数年に一度しか見かけないような人より、

毎日テレビに登場しているような人のほうが

親近感がわきませんか？

 



 

 

知っておきたい恋愛心理学『ザイオンス効果』って？

 

何度も接触している人や物に好感を持つ心理。

 

これは「ザイオンス効果」と呼ばれる、

アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した理論です。

 

別名「単純接触効果」とも呼ばれていて、

文字通り、何度も繰り返して接触することにより、

相手への好感度や評価が高まっていく心理効果のことです。

 

このザイオンス効果では接触時間より接触頻度が重要になります。

 

長時間一緒に過ごしてもたまにしか会えないより、

たとえ数分でも毎日のように顔を合わせる人のほうが

好感を持たれやすいことがわかっています。

 

恋も同じ。

あなたが「絶世の美女！」とか、

「一度会ったら忘れられない魅力を放っている」

というような場合は別ですが、

 

そうでなければ、

たまに会ってもなかなか彼の印象には残りません。

 

 

だから、彼の印象に残るためには

彼との接触回数を増やして、

少しずつ印象付けていくことが大事♪

 



 

でもこれ、

わざとらしくなると逆効果になってしまうので、

注意が必要です。

 

つまり彼が

まだあなたにそれほど好意を持っていない状態で

 

あなたに追いかけられてる、とか

あなたに好意を持たれている、とか

 

思ってしまうと逆効果なんです。

 

 

上手に使えば彼との距離を縮められる、ザイオンス効果の利用法

 

好きな人との距離を縮めるのに、

「接触回数が多い相手には好意を抱きやすい」という

ザイオンス効果を利用することはひとつの有効な方法ですが、

やり方を間違えると逆効果になってしまいます。

 

ザイオンス効果を上手に利用するなら、

接触回数だけでなく接触方法にも注意を払いましょう。

 

なんとなく一緒になることが多いな。という

自然なレベルが大事。

 

会社で同じプロジェクトに携わる、とか

毎週講習会などで一緒になる、とか

 

そんな風に時間を共有できると良いですし、

 

また、彼に会うことが目的だとしても、

ちゃんとした他の理由があるとベスト。

 

 

たとえば、

彼が良くいくクラブなどで出会うというシチュエーションで、

 

♀「あ！○○君！　元気？　来てたんだ？　よく来るの？」

♂「来るよ。俺結構くるって言わなかった？」

♀「あ、言ったかも、ごめーん。覚えてなかった。私あんまりここ来ないから。

今日はDJに招待されたから来たのよ」

 

くらいの感じであれば、

彼は追いかけられているとは思わないでしょう。

 

「え？DJ知り合いなの？」

と会話も自然につながっていくと思います。

 



 

もちろん、

本当は、

あなたは彼がそのクラブに行くことを知ってて、

そのクラブの情報をチェックしてて、

たまたま知り合いのDJが入る情報をみて、

 

『これはチャンス！！』と飛び上がって

意気込んで彼に会いに行ったのだとしても、

 

前出のように対応したら良いのです。

 

 

追いかけてる感を出し過ぎず、

 

でも目があったらニッコリ微笑む。

挨拶をする。

他の人ともにこやかに会話する

 

など、彼の方から話しかけやすい雰囲気を

常に作っておくことも忘れずに♪

 

恋愛心理学や恋愛テクニックに頼りきりではなく、

上手に利用して彼との距離を縮めていきましょう。

 

 

彼に追いかけてると気づかれないように、

でもちゃんと追いかける。

 

これ恋の基本です！

 

あなたの恋の成就を応援しています！
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愛をこめて

天野里江子

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