2025年07月07日
誰かに選ばれたくて、身体を差し出していた頃のこと
★母と私ー心の確執を乗り越える ★自分を愛せるようになるコラム ブログ 聖愛 ─ 命と魂を交わす性愛の哲学

誰かに選ばれたくて、身体を差し出していた頃のこと
たぶん私は、
ずっと寂しかったんだと思う。
若いシングルマザーだった母は
生きるのに必死で
私のことをまっすぐに愛する余裕なんて
なかったんだと思う。
だから小さい頃からずっと
「私を一番にしてくれる誰かがほしい」って
心の奥で願ってた。
一緒にいてくれる人。
帰る場所をくれる人。
優しく名前を呼んでくれる人。
そういう人が現れたら
きっと全部楽になるって信じてた。
でも現実は思ったより複雑で。
私が何かを差し出さないと
繋がっていられない気がしてた。
笑顔も、
優しさも、
身体も。
彼は日常ではちゃんと優しかった。
一緒にいるときは
「私を大事に思ってくれてるんだな」って
感じられる瞬間もあった。
だけど
セックスの時間だけは
どこか違っていた。
その時間だけは
私が何かを“与える”側で。
そこに
私が望んでいた
「愛されている安心感」みたいなものは
あんまりなかった。
当時は、それでも十分だと思ってた。
「これが愛なんだ」って
信じ込もうとしていた。
でも
今ならわかる。
本当は
セックスって一番相手の愛を感じられる時間で。
ちゃんと大事にされるって、
ただ言葉や行動だけじゃなくて
身体を通しても感じられるものなんだって。
そんなふうに思えるようになるまで
私はずいぶん遠回りをした気がする。
でも、
きっとそれも必要な道のりだったんだと思う。
🪞今日のワーク
過去に、
つながりを失いたくなくて
本当は望まないことを選んだ経験はありますか?
気軽にLINEで私にアウトプットしてみてね。
💌【公式LINEへのメッセージはこちら】
💎聖愛 - 命と魂を共有する性愛の哲学💎
このブログでは「聖愛」というテーマで
ただ身体を重ねるだけではない
命と魂まで分かち合うような性愛について
発信しています。
それは
「生きてる」って震える体験を
分かち合ったときにだけ生まれる
本当のつながりのこと
そんな聖愛の在り方を
これからもここで綴っていきます。
もし何か心に残ったら
また読みに来てね🥰
愛をこめて
天野理恵(ラブ モチベーショナリスト)
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