自分の欠点を指摘されてフラれた

相手も気があると思っていたら勘違いだった

彼の態度が突然変わってフラれた

自爆行為をしてしまって、恋が終わってしまった

 

などなど、

失恋の痛みが忘れられず、

「また同じ失敗をするのではないか」
「また傷つけられるのではないか」

という気持ちから、過去の失恋がトラウマになり、
なかなか次の恋に踏み出せなくなってしまっていませんか？

そんなあなたに、今日は恋のトラウマの克服法をご紹介します。

過去の失恋がトラウマになっているあなたは
その恋のトラウマを消しちゃいましょう！！

 

 



 

恋のトラウマの克服法１．失恋の理由を考えない

失恋をすると、

「また同じ失敗をするのではないか」

という思いにとらわれ、
それが恋のトラウマになってしまうことがあります。

 



 

でも、恋が終わる時というのは、

何をしても終わってしまうもの。

 

失恋の理由というのは後付けみたいなもので、

その理由じたいはそんなに重要ではないケースがほとんどです。

 

だからまずは恋が終わってしまった理由は考えないこと。

 

それに、その理由がすべての男性の価値観ではありません。

 

たとえば

彼に「結婚を考えた付き合いはできない」
という理由でフラれたとしても、

それはその人の価値観。
次の恋が同じ理由でうまくいかないとは限らないのです。

 

世の中には「結婚したいと思っている女性」を探している男性もたくさんいます。

そして「あなたみたいな人と結婚したい」と思っている男性もいます。

 

そんな風に、どんな理由で失恋したとしても

それは単に相性の問題。

 

彼との相性が合わなかっただけで、

あなたに欠点があるわけではありません。

 

ここで失恋を「自分のせい」と考えてご自身を責めてしまうと、

恋のトラウマが生じやすくなってしまいます。

 

 

恋のトラウマの克服法２．つらい思い出を楽しい思い出に書き換える

 

また、過去の恋で「彼に傷つけられた」というような気持ちがある場合は、

そのつらい思い出を楽しい思い出に書き換えてしまいましょう。

 

実は人の記憶というのは日々少しずつ変化しています。

 

家族や兄弟でも、
過去の話をしていて、

同じ日の思い出がそれぞれ少しずつ違っている

というような経験はあるはずです。

 

それは「人それぞれ見る視点が異なる」というのも

ひとつの理由ですが、

時間が経つにつれて記憶が少しずつ変わってしまうことも

理由のひとつです。

 



 

実は私たちの脳は3回言い聞かせると

そういう風に思ってしまうようにできています。

 

たとえば

「グアテマラの首都はヘルシンキです」

と3回唱えてみてください。

 

そうするとこれが頭にインプットされてしまうはずです。

毎日3回言い聞かせて５日もすると、

それから本当の情報を見ても

（つまり「グアテマラの首都はヘルシンキです」というのは嘘です）

その本当の情報はなかなか頭に入りません。

 

だから勘違いというのは一度してしまうと

なかなか解消するのが難しいのです。

 

 

記憶をコントロールすることで、恋のトラウマから抜け出せます

 

そんな風に、記憶はある程度コントロールしていくことができます。

そして

思い出も、少しずつ少しずつ姿を変えていくことができます。

 

この脳の仕組みを利用して、恋のトラウマから抜け出していきましょう。

 

たとえば

険しかった彼の顔を思い出す代わりに、

笑顔だった彼の顔を思い出す、とか

 

きつい口調の彼の声を思い出す代わりに、

優しくて暖かかった時の彼の声を思い出す、とか

 

そんな風に、

彼との思い出を少しずつ書き換えていけば良いのです。

 



 

そうすることによって、

つらかった恋の思い出は

少しずつ楽しかった思い出に変わっていくはずです。

 

あなたが恋のトラウマから抜け出して、

新しい恋が始められる状態になることを、

 

心から祈っています。

 

愛をこめて

天野里江子