今日は◆恋の駆け引きには余裕が大事！ | ドラマから学ぶ恋愛テクニック２の続きです！

 

前回は、恋の駆け引きに一番大事な「余裕」を見せる恋愛テクニックのひとつとして、
彼からのメッセージにお返事をするタイミングについてお話ししました。

 

今回は、「彼から早めに返事がもらえるメッセージの書き方」
についての恋愛テクニックをお伝えします。

 

 

 

 

 

彼から早めにお返事がもらえるメッセージの書き方は？

 

今回の恋愛テクニックは「彼から早めにお返事がもらえるメッセージの書き方」です。
前回お伝えしたシチュエーションはこういうものでした。

 

あなたが「今度お食事でもどうですか？」とメッセージしたところ、彼からはなかなか返事がありません。

 

３日後に彼から

『ええ。ぜひ！いつが都合いいですか？』

とお返事がきました。

 

あなたはメッセージには相手が誰であれすぐに返事をするタイプですので、
彼にもすぐお返事をすることにしました。

（↑このお返事をするタイミングが前回の恋愛テクニックの課題でした）

 

さて。ではなんと返事をしましょうか。

 

というのが今日の課題です。

 



 

あなたは来週の土曜日以外は、いまのところすべての金曜・土曜ディナータイムが空いています。

 

下記のメッセージのうち、どれが一番早く彼から返事が来ると思いますか？

 

①「◯◯さんにお会いできるなら、いつでも都合つけますのでご都合の良い日を教えてください」と可愛く返信。

②「今週の土曜日、または来週の金曜日が都合がいいですが、いかがですか」と２つの選択肢をそえて返信。

③「来週の土曜日以外ならいつでも空いています」と事実をそのまま伝える。

 

 

彼が返事をしやすくなる「二択」のテクニック

 

そう、正解は②なんです。

 

先ほどの質問は「どれが一番可愛い女性に見えるか」という観点ではなくて、

恋愛テクニックとして「どれが一番早く返事が来るか」

という問いですので、正解は②です。

 

人は選択肢が非常に多いと、なかなか決断できません。

 

有名なマーケティング研究でスーパーの売り上げを調査したものがあります。

４種類のパスタソースを売った時と２０種類のパスタソースを売った時で比較したところ、
なんと４種類の時の方が総売上は高かったのです。

２０種類もあると決断できなくて「ま、いいや」と買わないことを選択してしまう人が多いんですね（笑）

 



 

デートの日付も同じです。

いろいろ考えないといけなくなると、「時間のある時に考えよう」と先回しにしがちになってしまいます。
その点、二択くらいにしてあげると、お相手も決めやすいのです。

 

「今週の金曜日はどうですか？」と一択で聞いても構いませんが、
もしその日にちに彼の都合が悪かった場合、改めて日程の仕切り直しが必要になり、
ここまでのいい流れが停滞してしまうおそれがあります。

 

また人は二つのものを提示されると、
無意識に「どちらかを選ばないと」という気持ちになるので話がスムーズに進みます。
これは何かお願い事をしたい時にも使えるテクニックです。

 

さらに、二択くらいの方が雰囲気的にも優しい印象を与えるでしょう。

 

 

より有効に恋愛テクニックを使えるようになるポイント

 

彼から早くお返事が来る恋愛テクニックは②でした。

ただし印象というのは個人差があるものです。

あなたの行動の中に一貫性がなくなると、あなたの魅力が半減するということは前回お伝えしましたね。

ですから、どういう対応をしていいか困った時にはいつもあなたの個性を生かす対応を選んでください。

 

それには恋愛テクニックと同時に、あなたらしいメッセージの書き方も確認しておきましょう。

 



 

とにかく優柔不断で決断できないあなたなら、

「いつでもいいので決めてください」

というあたりがあなたらしいでしょうし、

 

いつもリーダーシップをとって行動的なあなたなら

「今週の金曜日はどうですか？　鴨は好きですか？」

と行くお店の打診までしてしまうあたりがあなたらしいでしょう。

 

「あなたらしいところ」と「セオリー」の両方を押さえることができれば、

より有効に恋愛テクニックを使えるようになりますので、試してみてくださいね。

 

あなたが楽しみながら恋ができることを祈っています。

 

愛をこめて

天野里江子

（この記事はアメブロに2016年4月に投稿した記事に加筆修正したものです）